アプローチ先の間違い

「⽇本での職歴」と「ニュージーランドでの仕事」がピッタリであるならば、就職活動が成功する確率は⾼まります。
例えば、
⽇本で電気⼯事をしていた

NZでも電気⼯事の仕事を探す
などですね。
このように同じ仕事であれば⽇本の職歴をそのままアピールすれば良いでしょう。
これはすごくシンプルですね。
しかし、なかなかマッチするケースが少ないのが現実です。

例えば、
基盤回路の設計
学校の先⽣
配電盤の製造
看護師
などの仕事で就職活動を⾏うには難航することが予想されます。学校の先⽣がニュージーランドでそのまま「先⽣」として就職活動してもほぼ間違いなく失敗に終わるでしょう。
ではチャンスはないのかと⾔いますとそうではありません。
まずはニュージーランドの状況を調べて、「ニーズがある仕事」を探していきましょう。

例えば、上記の仕事では
基盤回路の設計 → メンテナンス修理系、ソーラー設置
学校の先⽣ → スポーツインストラクター、学習塾
配電盤の製造 → 電気⼯事⼠
看護師 → ソーシャルワーカー、福祉施設
などへもアプローチが可能と思われます。

これなら就職活動できる対象がグッと広がります。
このように、「これまでの職歴・経験を他の業界でも⽣かすことが出来るのか?」について考えていくと良いでしょう。
※ビザアドバイザーへは必ず事前にご相談下さい。

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