アイエルツ免除で永住権を目指す方法

ビザアドバイザーのYOKOさん(http://www.yis.co.nz/jp/)にお伺いしましたので下記シェアさせて頂きます。

永住権申請の際は基本「アイエルツ」が必要ですが、それを完全免除する⽅法があります。
それは・・・・

ロングタームショ―テ―ジリストに載っている職種

ロングタームショ―テ―ジリストに載っている職種で、その資格、学歴要因を満たし、給与(4万5000ドル以上)を満たし、2年以上働けば、英語免除で永住権が申請出来るのです。
このカテゴリーはWork to Residenceといいます。
ロングタームショ―テ―ジリストをこちらから

http://skillshortages.immigration.govt.nz/assets/uploads/long-term-skill-shortage-list.pdf

※このリストから職種が削除される場合もありますので、ご注意下さい。現在、農業、建設、エンジニアリング、ファイナンス、医療、IT、科学、⾃動⾞整備、電気⼯事などの職種が載っています。
※職種により学歴と職歴、資格などが求められています。

「ちょっと待って下さい!」
「4万5000ドルなんていきなり無理です!」

という声が聞こえてきそうですが、4万5000ドルというのは2年経過後、永住権を申請するときの給与です。
Work to Residence で働く間は、4万5000ドルでなくてもOKということです。
これは⼤きなポイントですね。

 

NZ政府公認Accredited Employer部門

もしくはNZ政府公認の会社がありますが、こちらの会社に就職できれば同じく2年後永住権を申請出来ます。
認定会社はアクレジットカンパニーと言いまして、こちらで検索が可能です。

https://www.immigration.govt.nz/new-zealand-visas/apply-for-a-visa/tools-and-information/tools/accredited-employers-list

ただこちらの場合は給与は年収NZ$55,000以上となっています。Accredited Employer部門でのワークビザ申請が可能になりますが、エッセンシャルスキルズ部門と大きく違う部分はレイバーマーケットチェック(雇用主が広告掲載をしてNZ市民権;永住権保持者で適切な人材を探す努力をしたのかどうかのチェック)が必要ありませんので、申請が楽に進むということが上げられます。そして2年後にResidence From Work部門(EOIポイントやIELTS6.5は必要とならない)での永住権申請が可能となります。

※年収基準が今後引き上げらる可能性があるようです。
※個別のケースについては必ずビザアドバイザーさん(http://www.yis.co.nz/jp/)へご相談下さい。

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