ニュージーランドで今後需要が高まると思われる 仕事

ニュージーランドで今後需要が⾼まると思われる仕事の⼀つにエンジニアがあります。と⾔ってもエンジニアはどんな仕事なのでしょうか?

いくつかありますので、下記ご紹介したいと思います。
⼤きく分けてCivil Engineering, Mechanical Engineer, Electrical Engineer の3つがあります。

1.シビルエンジニア

これは⼀⾔で⾔うと、⼟⽊技術者となります。
下記、こちらのサイトに記載してあることをご説明致します。

http://www.careers.govt.nz/jobs/engineering/civil-engineering-techniciandraughtsperson/

ここではシビルエンジニアの⼀部についての説明となります。詳しくはこちらも合わせてご確認下さい。

http://www.careers.govt.nz/jobs/engineering/civil-engineer/?search%5Bq%5D=Engineers

給与

1年から5年のエンジニアでは年俸5万ドル〜7万ドル
シニア(上級)では8万ドル

仕事内容

CADソフトを使って設計
コスト、タイムテーブルのプラン設計
進捗の確認・チェック
エンジニアと問題の打ち合わせ
顧客や業者との連絡

建設の施⼯・材料の知識

顧客の要望やプラン、デザイン、などの情報の分析
CADソフトを含むコンピューターの知識
資源管理法、建築法、地⽅の法律、住宅開発規制などの法的な知識

労働環境

通常は⽇中の業務であるが、夜間や真夜中の業務の場合もある
オフィスもしくは現場
ニュージーランド中のプロジェクト、もしくは海外

就業の機会について

Civil engineering technician は移⺠局のロングタームスキルリストに載っており、またcivil
engineering draughtspersonは緊急スキル不⾜リストに載っている。このことは海外からのエンジ
ニアも歓迎しているということである。

就業機会を⽣み出すインフラへの投資

道路メンテナンスや開発
レールメンテナンスや開発
橋のプロジェクト
川の整備
下⽔マネジメント
civil engineering technician と civil engineering draughtsperson は両⽅ともカンタベリー(クライ
ストチャーチ)のスキル不⾜リストに載っており、復興に必要とされている。

どんな雇⽤主になるのか?

エンジニアコンサルタント会社
建設会社
政府機関
鉄道や電気会社などのインフラ会社
など

2. メカニカルエンジニア

http://www.careers.govt.nz/jobs/engineering/mechanical-engineer/how-to-enter-the-job

給与

学校を卒業したエンジニアは$45,000 〜 $50,000が⾒込まれる
4〜6年の経験があるエンジニアは$70,000 〜 $100,000
10年の経験者は$100,000以上であり、オイル、ガス産業で働くエンジニアは175,000以上が可能

仕事内容について

既存のシステムリサーチや報告書の準備
エネルギー資源、機械、素材の調査
計画の環境と安全の配慮
機械設計の準備
CADソフトを使ってデザインとモデルの設計
費⽤の算出
建設ビルの監督、システムの導⼊・修理・交換
システムの⾒直しとテスト

技術と知識

スキルと知識
物理、電気、熱⼒学の知識
ガスの種類の知識
安全基準、品質
資源管理法、建築法、地⽅の法律、住宅開発規制などの法的な知識
CADソフトを含むコンピューターの知識

労働環境

通常は⽇中の業務であるが、夜間や真夜中の業務の場合もある
⼯場、オフィス、建築現場
重機の周りで騒⾳や汚い環境もある
地⽅の現場や海外でのプロジェクトもある

3.エレクトリカルエンジニア

http://www.careers.govt.nz/jobs/engineering/electrical-engineer/

給与

新⼈のエンジニアは5万ドル〜6万ドル
経験者は8万ドル〜11万ドル
上級エンジニアは12万ドル以上

仕事内容

エレクトリカルシステム、設備のデザイン、アップデート、
電気の供給、運⽤のデザイン
電気のプロセスをコントロールする⽅法を⾃動化しコンピューター化する
費⽤と必要な資材の算出
新しいシステムと装備の導⼊のマニュアル作りとレポート
システム導⼊の監督
海外の電気システムのテスト

技術と知識

電気知識
回路の知識、
重⼯もしくは電気エンジニア、他の電気回路の知識
法知識、資源法の知識
CADソフトを含むコンピューターの知識

労働条件

⽇中の業務が主だが、呼び出しなど現場での仕事や期限に間に合わすため不規則な勤務もある
通常はオフィス勤務だが、研究所や、作業所、現場の電気会社、建設プロジェクト

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