「マッサージセラピストです。留学してオープンワークビザを取るしかないと考えていましたが、マッサージセラピストでも就職の可能性はあるのでしょうか?」
というご質問を頂きました。
いきなり現地での就職は難しいのでは?と感じていらっしゃったようですね。
正直、厳しくはありますが、可能性としてはあり得ます。
正直ハードルは⾼いですが、これまでお⼆⼈のお客様が留学することなく労働ビザから永住権を取得されました。
NZで就職活動
↓
内定
↓
労働ビザ申請
↓
1年就労
↓
永住権申請、取得
という流れですね。
ただ、お⼆⼈の内、お⼀⼈はワ―ホリビザをお持ちでしたので、最初は出来⾼で採⽤となりました。
出来⾼ということですので、雇⽤主にはリスクはないわけですね。
最初からフルタイムの雇⽤を保証してもらうことはハードルが⾼いですが、出来⾼なら雇⽤主にもリスクが低いので雇ってもらいやすくなります。出来⾼でスタートして顧客を沢⼭ゲットすれば雇⽤主もフルタイムのオファーをしやすくなります。
その後労働ビザの発給という流れですね。
出来⾼でスタート
↓
顧客を沢⼭ゲット
↓
フルタイムのオファーをゲット
↓
労働ビザの申請
このようにワ―ホリビザを使う事が出来れば⾮常にやり易くなるでしょう。
他のお⼀⼈は就職活動時40を超えていらっしゃいましたので、ワ―ホリビザは使えませんでした。
ですので、最初から雇⽤主に依頼して労働ビザを申請することとなりましたが、外国⼈が労働ビザを取得する際は、求⼈広告を掲載し、地元では⼈材がいないことを証明しなければいけません。
⼈材のいない⽥舎ですと、広告を出しても応募はないでしょうが、ある程度の街だと、応募があるわけです。
他の応募者よりも優秀なセラピスト(=顧客をゲット出来る)であることを証明しなければいけませんね。
「雇⽤主が雇⽤したいセラピストであるか?」ということですが、結局は顧客をどれだけ捕まえることが出来るか?ということになるでしょう。
就職活動してもしダメだったら現地の学校に⾏きながらアルバイトで働き、卒業後、就職活動というのは良い⽅法と思います。
ただ、お⼦さんがいる場合は、お⼦さんの学費など出費が多額になりますので、難しいところとではあります。