NZにはいろいろ出来⾼制で雇⽤されている仕事があります。時間給ではなく、「顧客⼀⼈につき、いくら」という契約の形態ですね。場所は提供するけれど顧客⼀⼈治療していくらという報酬を得る形です。
たとえば、マッサージ、鍼灸、カウンセラー系の仕事などは1時間いくら、という形で会社と契約して就労する形が多かったりする訳です。
そのほか、ジャンルは違いますが、不動産販売エージェントも出来⾼の契約で仕事をしています。
このように出来⾼であれば、採⽤する側にとっては最初からフルタイム(40時間/週)の仕事を確約しなければいけないというリスクを避けられる訳で採⽤しやすくなります。
出来⾼で雇⽤
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フルタイムで雇⽤のリスクがない
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採⽤し易くなる
ということで、雇⽤主にとってはリスクがない採⽤の形ですが、残念ながら、これでは労働ビザは申請できないことになります。
NZで労働ビザ申請するにはフルタイム契約でなければいけませんので、出来⾼では就職しても結局ビザは申請できないことになるからですね。
▼ワーホリビザを使い就労スタートさせる
では出来⾼の仕事の場合、労働ビザを取得することは諦めなければいけないのでしょうか?
いえいえ、まだ年齢的にワーホリビザが使える⼈はワーホリビザで就労スタートするというのも良い⽅法です。
ワーホリビザで就労開始
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出来⾼で顧客を獲得して固定客を増やしていく
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売り上げを増やし、雇⽤主からの信頼を得る
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広告掲載
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労働ビザ申請
という流れですね。
ワーホリビザであればどこでも1年間制限なく就労できますので、出来⾼でとりあえずスタートして顧客をゲットし、仕事が出来る(能⼒がある)ことを証明出来ればフルタイムへビザ申請という⽅法もあり得るでしょう。