海外で培った専門知識や実務経験を、ニュージーランドでの仕事につなげたい。そのようにお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、土木工学の修士号を持ち、道路・橋梁・建築工事などの分野で20年以上の経験を積んできたKさんが、2017年にニュージーランドの現地企業から内定を取得された事例をご紹介します。
土木工学の専門知識と、20年以上の実務経験
Kさんは、大学院で土木工学を学び、修士号を取得されたエンジニアです。
道路や橋梁、建築工事など、幅広い建設・インフラの現場で経験を積まれていました。
専門知識だけでなく、実際の工事を進めるための管理や調整にも携わってきたことが、Kさんの強みでした。
現場を動かすための管理・調整にも対応
Kさんの経験は、施工に関する技術的な業務だけにとどまりません。
工事の進捗確認や報告書の作成、資材・機械・人員の手配、工程表の作成など、プロジェクトを進めるうえで必要な管理業務にも対応されていました。
また、道路・橋梁・建築物の施工や維持管理に加え、排水設備に関する経験もありました。
現場の技術を理解しながら、工程や人員、資材を調整できることは、企業に伝えたい実務上の強みです。
これまでの経験を、現地企業に伝える
ニュージーランドでの就職活動では、履歴書や資格証明、推薦状などを通じて、Kさんの経歴を紹介していきました。
長年の経験がある場合でも、「経験年数が長い」という説明だけでは、担当できる仕事が十分に伝わらないことがあります。
Kさんの場合は、携わってきた工事の種類や、現場で担当してきた管理・調整業務など、具体的な経験を示すことができました。
企業側が採用を検討する際には、こうした情報が、応募者の専門性と自社の仕事との適合を考える材料になります。
2017年、ニュージーランドの現地企業から内定取得
就職活動を進めた結果、Kさんは2017年にニュージーランドの現地企業から内定を取得されました。
土木分野で学んだ専門知識と、20年以上にわたり積み重ねてきた実務経験を、ニュージーランドでの仕事につなげることができた事例です。
新しい国で仕事を探す際には、自分の経験がどのように受け止められるのか、不安を感じることもあると思います。Kさんにとって、この内定は、現地で働くための大きな一歩となりました。
長年の経験を、次のキャリアへ
Kさんの事例から分かるのは、専門資格に加え、現場で培った具体的な実務経験を伝えることの大切さです。
どのような工事に携わり、何を担当し、どのようにプロジェクトを支えてきたのか。その積み重ねが、自分の強みを説明する土台になります。

