⼤⼿企業勤務(⽇本)の⽅がNZ就職でも有利か?
ときどき⽿に⼊るのは、
「あの⼈⽇本で○○(⼤企業)に勤めていたエンジニアなんだけど就職に苦労しているよねぇ」
とちょっと意外なニュアンスを込めて話をしているですが。。。
この「⽇本でどこどこの有名会社に勤めていた」というのはあまりNZでは関係ありません。
どこかの某国なら⽇本のエンジニアを⾼給で雇⽤するのかもしれませんが、NZには製造⼯場はあまり無いのでマッチする職種がそもそもない、という現実もあります。
⾃動⾞⽣産ラインで働いていた⼈がNZで同じ仕事があるかというと無いわけです。
半導体⼯場なんかもNZには無いわけですし。
⽇本で転職する際は、やはりネームバリューもあるでしょう。⼤⼿企業に勤めていたと⾔うと(中⼩よりは)転職しやすい場⾯もある訳です。
この点、NZでは⽇本の会社(⼤企業)は知られていない訳ですから、「ふーん」という反応しか残念ながらありません。
さすがにトヨタ、ホンダ、⽇産、ソニーぐらいは認知されていますが、例えば、富⼠通、⽇⽴になると怪しい。。
リンナイ 、住建産業、サントリー、⼤林組、ダイキンなどはもちろんほぼ認知度ゼロ。
(↑NZへ進出はしています)
⾔いたいことは
⽇本での会社の⼤⼩は関係ない!
ということです。
NZでは中⼩企業がほとんどですし、⽇本での⼤企業での職歴はあまり意味がないのです。
逆に中⼩企業(⽇本)のなんでも屋さん的な⽅がNZではマッチします。
さらに⾔いますと⽇本で「派遣社員としての職歴」と「⼤⼿企業の職歴」も関係ありません!
「派遣だから職歴にはならないんじゃないの?」
「正社員じゃないしNZでは認めてもらえないんじゃないの?」
↑
⼤きな誤解です!!
これはまったく(ほぼ)関係ありません!!
雇⽤形態が何だろうと職歴は職歴です。フルタイムで就労していれば⽴派な職歴になるわけです。
「派遣で○○⼯場で組み⽴てをしていた」とNZで⾔ってみてください。
「そいつはすげーや!」となりますので!!
(そもそもNZで派遣社員社員という制度がありませんので、KIWIに説明してもあまりピンと来ないでしょう)
NZ就職で⼤切なのはあなたがNZの会社にとって何が出来るか?です
ですので、くどいようですが、「⽇本の⼤⼿有名企業に勤めていた」という職歴はNZでは(ほぼ)役に⽴ちません。
⼤切なのは、
何の仕事を何年やってきたか?
何が会社に貢献できるか?
とうことですね!