日本で長年、教員として働いてきたYさん。ニュージーランドでの就職を目指し、約2年間にわたって就職活動を続けられました。
日本での教員経験を土台に、現地で働くための条件を整えながら、就職活動を続けられました。
約2年間、粘り強く続けた就職活動
就職活動は、短期間で結果が出たわけではありません。
さまざまな学校への応募ややり取りを重ね、約2年間にわたって挑戦を続けられました。その間も日本で教育の仕事に携わり、経験を積みながら準備を進めていらっしゃいました。
そして2025年9月、南島のJ校とのオンライン面接につながりました。
面接後、Yさんは、学校について詳しく知ることができ、働く機会に関心を持ったとお礼のメールで伝えていらっしゃいました。
面接では、これまでの働き方も確認
選考では、Yさんが以前勤務していた学校の校長先生への照会も行われました。
確認項目には、生徒や同僚との関係、チームで働く姿勢、授業準備、学級運営、助言を受け入れる姿勢、課外活動などが含まれていました。
教科指導の経験だけでなく、学校の一員としてどのように働いてきたのかも、確認されていたことが分かります。
Yさんは、前職の校長先生と連絡を取りながら、必要な情報が学校へ届くよう対応を進められました。
2025年10月、南島の学校から内定
2025年10月、J校の校長先生から、翌2026年のポジションを提供したいという連絡が届きました。
学校に合う方だと考えているという言葉も添えられており、長く続けてきた就職活動が、ようやく内定につながりました。
J校は、南島にある、ジュニア・シニアの二つのキャンパスを持つ学校です。幅広い学年の生徒が学ぶ環境で、スポーツなどの課外活動も行われています。
日本で教科指導や生徒支援、部活動に携わってきたYさんにとって、これまでの経験を生かして新しい教育環境へ挑戦する機会となりました。
内定後も、職歴を証明する書類を準備
内定取得後は、給与査定に必要な書類の準備も進めていきました。
過去の勤務先から職歴証明書を取り寄せ、英訳や記載内容の修正に対応する必要がありました。勤務時間の記載について追加の対応が求められるなど、細かな確認も続きました。
J校の校長先生や事務担当者も、書類の認証や提出に協力してくださいました。事務担当者からは、Yさんの準備がよく整理されているという言葉も届いていました。
内定で終わりではなく、その後の手続きにも丁寧に向き合ってこられました。
2026年、ご家族全員の居住ビザが承認
2026年3月、Yさんから、ご家族全員の居住ビザが承認されたとのご報告をいただきました。
そのメールでは、まずはご本人が渡航し、現地で情報を集めながら生活の基盤を整え、ご家族は約1年後に合流する予定とおっしゃっていました。
約2年間の就職活動に加え、内定後の書類準備やビザの手続きまで、決して短い道のりではありませんでした。
Yさん、本当に粘り強く取り組まれましたね。ご家族全員のビザ承認を伺い、私たちも大変うれしく思いました。
生徒に寄り添ってきた経験を、今度はニュージーランドの教育現場で生かしていく。Yさんの歩みは、日本での教員経験を土台に、海外での就職や家族での移住を目指す方にとって、参考になるのではないでしょうか。




