旅行で訪れたニュージーランドを気に入り、「いつかここで暮らしてみたい」と考える方もいらっしゃると思います。
今回ご紹介するEさんも、何度かニュージーランドを訪れる中で、現地での暮らしや仕事に関心を持つようになったお一人です。日本から準備を進め、2019年に現地での面談を経て内定を取得。2020年1月から、ニュージーランドの企業で新たな仕事をスタートされました。
旅行をきっかけに、暮らす場所として意識するように
Eさんは、旅行でニュージーランドを訪れるたびに、気候や文化が自分に合っていると感じていたそうです。現地に知人がいたことも、移住を考えるきっかけになりました。
ただ、旅行で訪れることと、現地で仕事を見つけて生活することは別の話です。
当初は就労ビザを持っていなかったため、「日本から就職活動を進めて、本当に採用してもらえるのだろうか」という不安もありました。それでも、ニュージーランドで働くという目標に向けて、少しずつ準備を進めていきました。
これまでの職歴を整理し、現地での面談へ
Eさんは、日本で複数の企業に勤務した経験をお持ちでした。応募に向けて職歴を整理し、在職証明や推薦状など、これまでの経験を裏付ける資料も準備されました。
そして、2019年9月にニュージーランドへ渡航。現地で企業との面談を進め、仕事内容や雇用条件を確認していきました。
その結果、希望に合う仕事のオファーを受け、就職先を決定されました。
就職先は、建設機械などを扱うA社
E.Sさんが就職されたのは、A社という建設機械やフォークリフト、林業機械などを取り扱い、機械の販売から部品供給、整備まで幅広く手がけるニュージーランドの企業です。建設・物流・林業など、さまざまな産業を支えており、日本のメーカーの製品も扱っています。
E.Sさんは、オークランドのオフィスで勤務することになりました。
営業部門を支えるパーソナルアシスタントとして採用
採用された職種は、**Equipment Sales Personal Assistant(機械販売部門のパーソナルアシスタント)**です。
営業・マーケティング部門や経営陣を、事務や各種調整の面から支えるポジションでした
業務内容は営業部門の事務サポートを中心に、資料作成、出張・イベントの手配、機械の発注・納期調整、価格・在庫情報の管理、日本の仕入先との連絡・報告などを担当する仕事です。
日本の仕入先とのやり取りも職務に含まれており、日本語と英語の両方を活用できる点も、このポジションの特徴でした。
内定後の準備を経て、2020年1月から勤務開始
2019年9月にオファーを受けることを決めたEさんは、その後、渡航と就労に向けた準備を進めました。同年11月には、ご本人とパートナーのビザが承認され、2020年1月から勤務を開始されました。
「心に余裕を持って進めることができました」
就職活動を振り返り、E.Sさんからは次のような体験談をいただきました。
就職活動からビザ申請まで、プロセスを丁寧にご説明いただいたうえで、必要な書類の準備を前もってすることが出来たので、全体的に心に余裕を持って進めることができました。
また、細かな質問や相談に対応したことで、余計なストレスを感じず、面接に集中できたともおっしゃっていました。
初めての海外就職では、分からないことが次々に出てくるものです。今後の流れを把握し、準備を進められたことが、安心につながったようでした。
英語で働く難しさを感じながらも、新しい仕事を楽しむ日々
勤務開始から約3週間後、Eさんから近況のご連絡をいただきました。
職場は英語のネイティブスピーカーに囲まれた環境で、仕事を進める上で難しさを感じる場面もあったそうです。それでも、新しい職場での仕事を楽しんでいると報告してくださいました。
旅行で好きになった国が、実際に暮らし、働く場所になったE.Sさん。現地での生活と仕事に慣れながら、新たな一歩を踏み出されました。
ニュージーランドで働く希望を、具体的な行動へ
Eさんの事例は、旅行をきっかけに生まれた「ニュージーランドで暮らしたい」という気持ちが、就職につながったケースです。
今回の仕事には、幅広い事務・調整業務に加えて、日本の仕入先との連絡も含まれていました。これまでの職務経験や言語を生かせる仕事を見つけられたことは、ニュージーランドでの新生活を始める上で大きな意味があったと思います。