海外での物流経験を生かし、NZの国際物流会社へ——Tさんの就職と就労ビザ取得まで

「技術職ではない自分の経歴でも、ニュージーランドで就職できるのでしょうか」

今回ご紹介するTさんも、当初はそのような不安をお持ちでした。

お嬢様をより良い環境で育てたいという思いから、ニュージーランドへの移住を希望。当社の就職サポートを利用し、これまでの経験を整理しながら現地企業への応募を進め、国際物流会社への就職を実現されました。

マレーシアでの物流経験と、日本の旅館での接客・運営経験

Tさんは、マレーシアの日系物流会社で約3年半、営業や輸出入に関わる業務を経験されていました。

お客様との輸送調整、通関に関する書類や見積書・在庫一覧の作成、倉庫作業の監督などを担当。多様な背景を持つスタッフと協力しながら、業務を進めてこられました。

また、日本の旅館では約3年間、接客や予約管理、新人スタッフの指導、ウェブサイトの更新などにも携わっていらっしゃいました。

物流と接客・運営という二つの経験をお持ちでしたが、ご本人は、どの職歴をニュージーランドでの就職につなげればよいのか、迷っていらっしゃいました。

当社のサポートで、経験を雇用主に伝える準備

Tさんは、ビザアドバイザーからの紹介をきっかけに、当社のサポートへお申し込みくださいました。

当社では、これまでの職歴や強みを整理し、応募先に伝えるための紹介ウェブサイトや自己紹介資料の準備をお手伝いしました。企業へのアプローチや面談の調整、選考中のやり取りについても支援しました。

資料では、物流の実務経験に加え、職場を少しずつ良くしていこうとする「改善」の姿勢や、周囲と協力して仕事を進める力も伝えていきました。

Tさんからは、何から始めればよいか分からなかった中で、進む道筋が見え、迷ったときにも具体的なアドバイスを受けられたというお言葉をいただきました。

雇用主がウェブサイトを見て、求める人材との一致を実感

現地では複数の企業と面接をされ、過去の勤務先の推薦者へ問い合わせをした企業もあったということです。

その中で就職先となったのが、国際物流を手がけるJ社でした。

後にTさんから伺ったお話では、雇用主から、紹介ウェブサイトを見た際に、求めていた人材と合っていることがすぐに分かったと言っていただけたそうです。雇用主自身も人材探しに苦労しており、連絡をもらえてよかったというお話があったとのことでした。

ご自身の経験が、会社の求めるものとして伝わったことは、大きな励みになったのではないでしょうか。

就職先は、輸出入を支える国際物流会社

J社は、海上・航空貨物の輸送手配や通関、倉庫保管、配送などを扱う国際物流会社です。海外の代理店とのネットワークを通じて、ニュージーランドと世界各地を結ぶ輸出入を支えています。

Tさんは2017年7月に勤務を開始されました。

最初の契約上のポジションはAdmin Assistantで、入社後は会計システムを使う業務から教わっていたということでした。

これまでの物流経験と完全に同じ仕事からのスタートではなく、慣れない業務への不安もありました。その後は、輸入チームの業務を手伝うことも含め、今後の仕事内容や就労ビザについて雇用主と相談を進められました。

内定後も、専門家と連携して就労ビザ取得へ

Tさんの目標は、仕事を得ることに加え、お嬢様と安心して暮らしていくことでした。

そのため、勤務開始後も、長期的な就労に向けた準備が続きました。当社ではメールやSkypeで相談を受けながら、必要に応じて専門のビザアドバイザーと連携して進めました。

雇用主も手続きに協力してくださり、2018年3月16日、Tさんの3年間の就労ビザが認可されました。

Tさんからは、申請後はもっと時間がかかると思っていたため、早い認可に驚きながらも安心したというご報告をいただきました。お嬢様の就学上の扱いについても、喜んでいらっしゃいました。

ご自身の経験を生かし、ご家族との新生活へ

就労ビザの取得後、Tさんからは、最後まで辛抱強くサポートしてもらえたことへの感謝のお言葉をいただきました。

職場についても、同僚から条件や環境の良い会社だと聞き、ご自身が得た機会の良さを実感されていたそうです。

「技術職ではないから難しいのでは」と悩んでいたTさんですが、海外での物流経験や調整力、接客・運営の経験など、積み重ねてきたものがありました。それらを整理して伝え、就職後も新しい仕事に取り組んでこられました。

内定から就労ビザ取得まで、気を抜けない期間もあったと思います。本当によく頑張ってこられました。

これからもお嬢様との時間を大切にしながら、ニュージーランドで経験を重ね、ご家族の目標へ向かって進んでいただければと思います。

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