今回は、日本と海外で20年以上の美容師経験を持つRさんの、ニュージーランドでの就職活動をご紹介します。
Rさんは、東京のサロン経営に携わり、ロンドンでも約2年間勤務された経験をお持ちです。さらに、美容専門学校でカラーリングなどを指導した経験もあり、施術と教育の両面で実績を積み重ねてこられました。
当社では、こうしたご経験を現地の雇用主に伝えるため、英文CVやポートフォリオを準備しました。資格や職歴に加え、施術写真や推薦状も掲載し、サロン側が技術や人柄を具体的にイメージできるようにしました。
その後、ニュージーランド各地のサロンへアプローチし、2020年1月には現地へ渡航。複数の地域で面談を重ねました。
面談だけでなく、実際にカットやカラーなどの技術を見てもらうトライアルにも参加されました。書類だけでは伝わりにくい技術や接客姿勢を、雇用主に直接確認してもらう機会となりました。
活動の中では、採用に前向きな反応があっても、給与条件やビザサポートの準備状況が合わず、話を進められないケースもありました。
北島のサロンでも面談と実技の機会があり、雇用条件やビザ手続きについて具体的な話が進みました。Rさんは複数の候補を比較し、仕事内容だけでなく、ご家族との暮らしや移住後の生活環境も含めて検討されました。
帰国後も、雇用主との連絡や契約内容の確認、ビザ申請に向けた準備が続きました。雇用主側の手続きには時間がかかり、その間には別の候補先を検討する場面もありました。
Rさんの就職活動では、長年の経験を応募資料で伝えることに加え、実際に現地へ足を運び、複数の雇用主と会って比較できたことが大きなポイントでした。
美容師としての技術を直接見てもらい、働く環境や雇用主との相性も自分の目で確かめる。そうした一つひとつの行動を重ねながら、ご家族でのニュージーランド移住へと歩みを進められた事例です。
