【NZ就職事例】UX・UIから開発との連携まで――プロダクトデザイナーKさんの挑戦

ニュージーランドでデザインの仕事を目指すとき、見た目を整える技術だけでなく、利用者の課題を理解し、サービスを使いやすくする力も強みになります。

今回は、日本で約8年のプロダクトデザイン経験を積み、ニュージーランドへの渡航前に内定を得たKさんの事例をご紹介します。

幅広いサービスのデザインを経験

Kさんは、日本で業務支援のSaaS、クラウドファンディング、ホテル予約、EC、スマートフォンアプリなど、さまざまな分野のデザインに携わってきました。

担当していたのは、ウェブサイトやアプリの画面を作る仕事だけではありません。利用者がどのようにサービスを使うのか、どこで困っているのかを考え、改善につなげる仕事も経験しています。

調査から試作、改善まで取り組める

Kさんには、ユーザーへのインタビューや使いやすさの検証、データの分析、画面構成案や試作品の作成などの経験があります。

課題を調べ、改善案を形にし、その案が役立つかを確かめられることが強みです。デザインを、利用者や企業の課題解決につなげる視点を持っていました。

エンジニアと協力して、実装につなげる力

Kさんは、Figmaを使ったデザインシステムの整備や、フロントエンドのウェブ開発にも知識と経験がありました。GitHubを使ってエンジニアと連携し、機能の実装や改善を進める仕事にも携わっています。

また、デザイナーとエンジニアが協力して使えるよう、画面の部品の構成を見直し、保守しやすくする取り組みも行っていました。

デザインを完成させるだけでなく、開発する人が扱いやすい形に整え、チームの仕事を進めやすくする力も備えていたのです。

内定を獲得

2024年の就職活動では、ニュージーランドへの渡航を予定しながら、現地企業と採用についてのやり取りを進めました。

その中で、ある企業からジョブオファーを受け、渡航前に内定が決まりました。 同年4月には雇用契約書類を受け取り、就職に向けた手続きを進めています。

約8年の経験に加え、調査、設計、制作、開発との連携まで幅広く対応できる経歴を持っていたことが、この事例の特徴です。

就職から、現地での生活へ

2024年7月には、Kさんから、前月に家族全員の居住権が認められたとのご報告がありました。

仕事の試用期間も終わりに近づき、ニュージーランドに根を張った生活ができそうだとお知らせくださいました。就職活動から雇用契約、そして現地での生活へと、ひとつずつ進んでいった事例です。

海外でデザイン職を目指す方へ

Kさんの事例を見ると、デザイン職でも、制作スキルに加え、課題を理解する力や、他の職種と協力して成果につなげる力がアピール材料になることが分かります。

すべての求人でKさんと同じ経験が必要なわけではありません。ただ、経験豊富な候補者と比較されることを考えると、使用できるソフトを並べるだけでは十分に強みが伝わらないでしょう。

「どのような課題に取り組み、何を担当し、どう改善したのか」。これまでの仕事を具体的に説明できることが、海外でデザイン職を目指すうえでも大切です。

関連記事

  1. ITエンジニアさん 内定をゲット

  2. IT系の面接はどのくらいの英語力が必要?

  3. ITエンジニアはロングタームショーテージリストに載っているので有利?

  4. ITエンジニアですが、内定取得できるでしょうか?