ニュージーランド永住権を目指す上でいろいろハードルはありますが、大きなハードルとして、IELTS6.5ポイントが上げられるでしょう。
※2017年の法改正によりIELTS6.5を取得出来なければ永住権を申請が出来なくなりました。
せっかく就職出来てもIELTS6.5ポイント取得できなければいつまで経っても永住権を申請することが出来ません。
もちろん、早めにIELTS6.5を取得出来ればいいのですが、これがそうも上手く言っていないのが現実です。
ニュージーランドで就労しながらIELTSを勉強するものの、多くの人が苦戦されているようです。
どうすればIELTSを回避出来るのか?
以前、「IELTSを免除するために、shortage listに該当すれば良い」というコラムをご紹介しました。
このshortage listはNZで不足する職種一覧なのですが、ここに載っている職種であれば、IELTS6.5ポイントが免除されるのです。
職種としては主に、機械、土木、電気、ITなどのエンジニア系になりますが、こちらからご確認ください。
↓
http://skillshortages.immigration.govt.nz/assets/uploads/long-term-skill-shortage-list.pdf
各職種が紹介されていますが、これらの職種がshortage listに該当する職種です。
ただ、無条件該当すると言うわけではなく、右の欄に諸条件が記載されているのでそちらをご覧ください。
主に、学歴が求められている職種がほとんどですね。ざっくりとですが、大学卒以上と思っていただければいいでしょう。
(他、職歴も必須となっている職種もあります)
学歴の作り方
ショーテージリストに該当する職種で学歴などの条件を満たせばIELTS免除で永住権を申請出来ますが、ではどうやって学歴を作ればいいのでしょうか?
基本的に学部卒が対象となりますが、懸念されるのが4年間という修学期間と学費ですね。働きながらフルタイムの学生は無理です。それに理系ですと学費も何百万も発生してしまいます。
ですが、学部卒資格を得る為には、何も昼間の学部だけではありません。夜間や通信でも学部卒資格を得ることは可能です。
そしてなお且つ学費も安くなっています。
例えば、IT系の大学としては東京通信大学という大学があります。
↓
https://www.internet.ac.jp/
帝京大学 理工学部情報科学科通信教育課程
↓
https://www.teikyo-u.ac.jp/faculties/correspondence/science_tech/
他、夜間大学であれば設置している大学も沢山ありますし、国公立であれば学費も安くなるでしょう。
こういった学校コースへ行くのも非常に賢明な方法だと思います。
※どの学校コースへ行くのが事前にビザアドバイザーさんまで必ずご確認ください。
※NZの法律が改正されている可能性もあります。詳しくはビザアドバイザーまでお尋ね下さい。