Web・事務・英語の経験を生かしてNZ内定へ――建設会社に採用されたMさん

ニュージーランドでの就職を目指す際、日本で培った複数の経験が、一つの仕事につながることがあります。

今回ご紹介するMさんは、Web制作・運用、事務、経理補助、翻訳などの経験をお持ちの方です。就職活動を続けた結果、2023年2月にニュージーランドの建設会社から内定を取得され、同年5月には就労ビザの認可を受けられました。

幅広い実務経験と英語力

Mさんはアメリカの大学を卒業し、日本では医療関連の職場を中心に、さまざまな業務を経験されていました。

クリニックでは、Webサイトの制作やSEO対策に加え、経費の記帳、請求書の作成、受付補助などを担当。また、医療関連の翻訳や文書の校正、検査依頼のデータ入力・確認などにも携わっていました。

英語力はTOEIC920点。英語を学んだだけでなく、翻訳などの実務でも使ってこられた方です。

Webの知識、正確に書類や数字を扱う力、英語でやり取りする力。こうした複数の経験が、応募できる仕事の幅につながっていました。

現地での活動から、帰国後の面談へ

Mさんは2022年にニュージーランドを訪問し、就職活動を進められました。その後、日本へ帰国してからも企業とのやり取りを続け、オンラインでの面談に取り組まれました。

ただ、面談ができても、すぐに採用が決まるわけではありません。会社によって反応や状況も異なり、先の見えない時間が続く中で、複数の可能性を探っていかれました。

その中で採用につながったのが、オークランドの建設会社、Z社でした。

就職先は、住宅や商業施設を手がける建設会社

Z社は、高級住宅の建築を中心に、改修工事や商業施設、店舗内装なども手がける会社です。建設現場だけでなく、会社の運営を支える仕事にも人材が必要となります。zanar.co.nz

Mさんが採用時に伺っていた仕事内容は、Web関連業務、パソコンを使った会計関連作業、その他の事務作業でした。

建設の職人としての採用ではなく、Webと事務・会計の面から会社を支える仕事です。これまで異なる職場で身につけてきた経験を、組み合わせて生かせる機会となりました。

2023年2月、内定取得

2023年2月7日、Mさんは会社のオーナーとプロジェクトマネージャーとのオンライン面談で、採用の申し出を受けられました。Mさんも、その場で承諾されました。

内定のご報告では、それまでの就職活動がつらかったことや、ようやく苦労が報われたというお気持ちを伝えてくださいました。

結果が見えない中でも活動を続け、ここまで進められたことを、私たちも嬉しく思いました。

就労ビザの認可を受け、新しい生活へ

内定後も必要な手続きを進め、2023年5月には就労ビザの認可を受けられました。

新しい仕事を前に、期待と不安の両方がある中で、まずは頑張っていこうというお気持ちをおっしゃっていました。

就職活動からビザの認可まで、辛抱強く取り組まれたMさん。本当によく頑張られましたね。

Mさんの事例は、事務職やWeb関連の仕事を目指す方にとって、これまでの経験を幅広く振り返るきっかけになるのではないでしょうか。Web、数字、文書、英語など、ご自身ができることを組み合わせることで、経験してきた業界とは異なる会社にも就職の可能性が広がります。